『ととのうサロン ラワンデル』

美容、健康に関する事を発信してきます♪

2024.8.14 整体・ピラティス モニターM様 

ジモティのモニターご利用のM様です。

お悩みは肩凝り、姿勢改善、体質改善、ダイエットなどです。

 

まず、ビフォーアフターのお写真を掲載します。(お顔出しNG)

今回は【前額面正面】の姿勢分析になります。

 

左BEFORE 右AFTER

ビフォーでは、立っているだけなのに、体の重心がブレています。

左右にもブレていますし、つま先重心なので体が前傾している状態です。

緊張もあったのかもしれませんが、常に肩に力が入っている状態でした。

 

アフターでは、肩がリラックスしていて、肩の高さの左右差が解消されています。

肩の緊張が解けたので、腕も自然と体側に落ち着いています。

マシンピラティスの効果で背骨が伸びているので、上から糸で吊られたように綺麗な立位になっています。

足の裏でもしっかりと床を踏み締めていられているので、重心も真っ直ぐ正中線にあります。

 

〈本日のメニュー〉

・整体、胸椎矯正 60分

・パーソナルマシンピラティス 60分(初めてだったので、ピラティスの原作や説明が多めだったので、実際のワークは30分位です)

 

腸マッサージ

この日は仰向けからスタートしました。

外側重心もあったので、体の側面(ラテラルライン)をほぐして、リラックスしていただく為に最初に腸マッサージから始めました。

腸マッサージでは、腹直筋や大腰筋、横隔膜にもアプローチします。

 

アライメントの確認「腸骨稜・PSIS・脚長差」(肩甲骨もみます)
体側ほぐし・胸ストレッチ

 

「マシンピラティス」の様子です

 

ピラティスの原則は、流派にもよりますが10個くらいのルールがあります。
その中でも、わたしがまず初めにお伝えしているのは

①気づき

②マインドフルネス(集中)

③正確性

正確性の中には、

・ただしい呼吸

・ただしいアライメント

・エロンゲーション

アーティキュレーション

・センター

・ボディプレースメント

これらが含まれているので、わたしはひとまとめにして捉えています。

これらが普段から意識できるようになったらステップアップとして、

④バランス

⑤コントロール

⑥効率性

⑦フロー(流れるような動作)

⑧ハーモニー(脳と精神と心と体の調和)

を目指していけるといいですね。

 

最初はまったく理解できなくても、続けていくといつか点と点が結びついてストンと胸落ちする日が来ますし、その為には今自分がどういう状態なのか時々ふりかえってみる時間が必要で、けっして自分と向き合う時間をおろそかにするべきではないと思っています。

 

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2024.8.10 整体・パーソナルマシンピラティス モニターK様

ジモティよりモニターご応募いただいたK様の承諾をいただき掲載しております!

お体のお悩みは、肩こり・頭痛・腰痛・巻肩などです。

 

姿勢分析では前額面や矢状面で行いますが、今回は矢状面でのビフォーアフター評価になります。

更に細かく見る場合は、モーションパルペーションで動きを確認します。

この際、背骨のアライメント異常や動きの悪い箇所があれば矯正も行います。(希望しない場合は行いませんが、やれば皆さん効果の高さを実感していただけます)

 

 

左BEFORE      右AFTER

写真の撮り方が悪いので大きさが統一できていないのですが、ラインは同じ場所で取っているので評価できます。

ビフォーでは、頭がゴールデンラインより前に出ています(耳が線より前)ので、ヘッドフォワード気味だとみて取れます。

アフター写真では、耳と肩のラインがそろっています。

また、腹筋にも自然と力が入っているので、下腹部の膨らみが薄くなっています。

 

たった1回の整体とピラティスでここまで変わります!

継続していくともっと体は整っていきます^^

 

<本日のメニュー>

・整体+矯正 60分

・パーソナルマシンピラティス 60分(説明を除くと実際のワークは30~40分くらい)

 

整体で最初に筋肉の緊張を取ります。

 

 

歪み筋ストレッチで背骨をリセットします。

 

上部胸椎の矯正です。他に頸椎と下部胸椎も行いました。

 

パーソナルマシンピラティスの様子です。

 

モニター希望の方はこちらから↓

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筋トレ・ヨガ・ピラティスの効果

今日、とあるヨガ講師のお客様からこんなご意見をいただきました。

「ヨガをやっている人は内向的な人が多い」もっとストレートな表現でしたが、おおよそこの様な意味で仰っられていました。

 

もともと内向的な人がヨガにはまるのか、ヨガをしているうちに内向的になっていくのかは分かりませんが、傾向として、内向的な人が多いそうです。

 

ヨガはもともとインドの修行が発祥なので、戒律や規則が細かくありますよね。

それを守るには、強い精神力が必要になります。

強い精神力を作る為には強い肉体も必要になるので、ヨガの様により高度なポーズを求めて自分を高めていくのは素晴らしい事だと思います。

 

わたしの印象では、ヨガをやってる方は真面目で優しい人が多いと思います。

体の特徴としては、背骨の柔軟性や股関節の可動域も高く、特にアシュタンガヨガの様なハードなヨガは全身無駄な脂肪のない引き締まった体の方が多いです。

 

気になる部分としては、真面目な故か、肩凝りや首凝りを発症していたり、柔軟性を求めすぎる余り関節の障害になるケースも見受けられます。

 

なので、ヨガをやっている人が、より体のコア(パワーハウス)を強化する為にピラティスを始めたり、ピラティスに移行するケースもあります。

ピラティスは、過去に事故に遭って障害を負った方のリハビリにも適用されます。

 

筋トレやウェイトトレーニングの効果としては、目に見えて分かる筋力アップや筋肉のボリュームアップですよね。

 

ただ、筋トレは順番ややり方を間違えると期待できる効果が得られにくかったり、筋肉のインバラスで体の歪みを引き起こしたり、限界以上の重力を扱ってしまいやはり関節の障害を起こしてしまいがちです。

 

わたしがオススメするトレーニングの順番は、①ピラティス→②筋トレ→③ヨガやストレッチ

 

体の歪みや肩こりや腰痛などの痛みがある場合は、①ピラティスより先に整体(矯正)をオススメします。

 

整体、とくに矯正やトリガーポイント療法は、体をリセットして、筋肉の過緊張を緩めてくれたり、歪んだ骨のアライメントを手技によって効果的に整える事ができるので即効性があります。

 

その後ピラティスを行うと、より正しい体の使い方を脳がインプットしてくれるので相乗効果があります。

ピラティスはあらゆるスポーツの基盤になります。

スポーツ選手が基礎トレーニングとして、またスポーツのパフォーマンスアップの為にピラティスを取り入れいるのは理にかなっていますよね。

 

ピラティスインナーマッスル(姿勢維持筋)を鍛えたり、不活動筋を目覚めさせたりすると、筋トレ(ウェイトトレーニング)の効果も上がり、体を痛めにくいので筋肉の成長スピードも上がると思います。

 

逆に、インナーマッスルを鍛えずに、アウターマッスルだけを鍛えてしまうと、いわゆる見せかけだけで機能性のない体に仕上がってしまうようです。

むしろ、そこまで行く前に関節などを痛めて筋トレを継続出来ない事態もありえます。

 

筋トレなどで筋収縮による疲労を起こした後は、体のメンテナンスやリカバリーとしてヨガやストレッチが適していると思います。

ヨガやストレッチで副交換神経を優位にする呼吸によって、体も休息モードに入るのでメリハリのある生活様式を送れます。

 

疲労回復以外の効果としては、体の柔軟性を上げる事で可動域が上がれば、更にトレーニングの効果が上がります。

短い距離(可動域)でトレーニングするよりも、より長い可動域でトレーニングした方が筋成長しますよね。

 

だからと言って、可動性を超えて無理に関節を動かすのは故障の原因になりますので、徐々に可動性を上げながら柔軟性を向上させていくのが理想的でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

姿勢のアライメント評価【矢状面】において

矢状面において

【耳たぶ・肩峰・大転子・膝の中心・足首(外くるぶしの少し前側)】

上記のランドマークが一直線上にあるのが正しい重心位置です。。

頭が前に出すぎていないか、巻肩になっていないか、股関節が内旋して大転子が前に出すぎていないか、膝が過伸展ではないか、内反膝・外反膝になっていないか、足の重心が前すぎないか後ろすぎないかなどを見ます。

 

もしアライメント異常があれば、ASISと恥骨に手を添えて垂直になるようにニュートラルに修正します。この時、上半身が前に倒れたりしないか、代償動作があるかも確認します。

ここで、アライメントが一番崩れる要因は、後ほど登場する姿勢分類の中の、骨盤が前にスライドするスウェイバックが最も大く見られます。

 

【肘】

肘が屈曲しすぎていないか。回内しすぎていないかを見ます。

親指側に肘がいっている外反肘になっていないか。

外反肘の場合、もともとの骨の配列でそうなっているのか、ケガや骨折の影響でなっているのか確認する必要があります。骨性由来のアライメントの場合は無理な修正はしない方がいいです。

 

【ASISとPSIS】

ASISとPSISの高さの角度が適切かどうか。

骨盤が前傾しすぎてないか。後傾しすぎていないか。

 

矢状面での姿勢の分類

⑴.スウェイバック(猫背・骨盤後傾前方型・膝過伸展)

デスクワークをする人に多い姿勢で、現代人のおよそ8割がこの姿勢になっていると言われています。実際、わたしも町ゆく人を見る限り、ほとんどの人がスウェイバックに該当すると思っています。

わたし自身も少し前まで重度のスウェイバック姿勢でした。

 

筋肉を使わないで立つ事ができるので、立っている本人としては楽な姿勢ですが、ギリギリ姿勢を保っているようなものなので、ちょっとした外力で転倒しやすくなったります。

また、この姿勢は骨格筋ではなく、靭帯や関節などで姿勢をささえているので障害が起こりやすくなります。 

 

<短縮(優勢)筋>
・大腿筋膜張筋・腸脛靭帯・ハムストリングス・内腹斜筋

 

<延長(弱化)筋>
・頸部深部屈筋群・外腹斜筋・脊柱起立筋・臀筋群、大腿四頭筋の広筋群

スウェイバック

 

⑵.フラットバック(猫背・骨盤後傾後方型)

骨盤が後傾位になっている場合、上半身は上部胸椎を屈曲するか、骨盤自体を前方にスライドしてバランスを取ろうとします。

上部胸椎を屈曲してバランスを保っているのがフラットバック姿勢で、骨盤自体を前方にスライドさせてバランスを保っているのがスウェイバック姿勢になります。

 

フラットバック姿勢は、背骨のS字カーブが殆ど消失してしまっているので、重力と床反力の衝撃を受けやすく、椎間関節の障害を起こしやすくなります。

上からの荷重と下からの突き上げで、特に腰椎への負荷がかかりやすくなります。

脊柱のS字カーブは、垂直な脊柱に対して、10倍の軸圧に抵抗できる構造になっているので、円背やフラットバックなどでS字カーブがなくなると10倍の圧力がかかってしまうと想像できます。

 

<短縮(優勢)筋>
腹筋群、ハムストリングス

 

<延長(弱化)筋>
脊柱起立筋群、腸骨筋

フラットバック



 

⑶.ロードシス(反り腰)・カイホロードシス(猫背反り腰・骨盤前傾型)

骨盤が前傾位になると、上半身のバランスを取る為に骨盤を前方にスライドさせると猫背反り腰になります。逆に後方にスライドさせると反り腰(ミリタリーバック)になります。

反り腰、猫背反り腰の姿勢はともに腰椎前弯が増強(腰椎伸展)されているので、腰椎の椎間関節障害を発症しやすくなります。

※カイホロードシスは見た目上、スウェイバックと似ていますが、使っている筋肉の緊張が異なるので、弱化筋へのアプローチが異なります。

 

反り腰の人は、肋骨をしめる筋肉(腹筋群)が弱くて肋骨が開きやすくなります(リブフレア)。
バランスを取るために腰が反ってしまうので、腰痛の原因やぽっこりお腹の原因になります。さらには、膝もロックしてしまうので、膝の過伸展に繋がり膝を痛めやすくなったりもします。

 

ロードシスとカイホロードシス

 

upperr cross syndrome(上位交差症候群)

頭部前方位、胸椎後弯の増強、頸椎過伸展

 

lower cross syndrome(下位交差症候群)

胸椎前弯の増強、骨盤の前傾

 

<短縮(優勢)筋>

・頸部伸筋群

・腰部脊柱起立筋群・僧帽筋上部繊維・肩甲挙筋

・前鋸筋・大胸筋・小胸筋

腸腰筋・大腿筋膜張筋・大腿直筋

・下腿三頭筋

 

<延長(弱化)筋>

・頸部屈筋群

・上部脊柱起立筋群

僧帽筋中部・下部繊維・菱形筋

・腹筋群

・臀筋群、ハムストリングス

・前脛骨筋

 

<アライメント修正方法>

アライメント修正方法




2024.7.21 マシンピラティス モニターM様 ビフォーアフター

ジモティでモニターのご応募をいただいたM様です。

1週間ほど前に、整体とアロマオイルリンパトリートメントで無料体験に起こしいただき、マシンピラティスも気になるというお話だったので、後日モニターとして体験レッスンを受けていただきました。

 

今回のBFORE・AFTERは矢状面での姿勢評価になります。

左BEFORE                 右AFTER

レッスン前の矢状面上の姿勢評価としては、巻肩と上半身の反り、骨盤の前方変位が見受けられました。

ピラティスの経験は初めてとの事でしたので、ピラティスの細かいルールやアライメント調整で、およそ90分くらいのレッスン時間になりました。

M様はとても頑張り屋さんだったので、こちらが心配になる位熱心にレッスンを受けてくださいました。

 

でも、その努力のおかげで、たった一回のレッスンで劇的変化です!

もちろん姿勢の修正指示はしていないニュートラルな姿勢で撮影しております。

 

肩の位置が後ろに下がり、胸が開いています。

また骨盤も後方に下がりました。

今回行ったレッスンは、主に腹筋群と背筋群、肩甲骨へのアプローチになります。

 

しかし、写真を撮った後に、もう1点課題が見つかりました。

それは肘の屈曲位です。

デスクワークの方は特に肘を曲げた作業が長時間つづくので、肘を屈曲させる筋肉が短縮してしまっている可能性があります。

腕をだらーんと下におろした状態で肘が屈曲されているので、次回ご来店の際は、肘の屈曲に対して整体でアプロ―チしてあげたいと思います。

 

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2024/7/26 整体・矯正・アロマオイルリンパトリートメント モニターK様のビフォーアフター

ジモティさんよりお申込みいただいたモニターK様の施術前後のお写真になります。

今回は前額面後面と、足の長さの長短差のBEFORE・AFTERのみの掲載になります。

 

事前アンケートでの体のお悩みは反り腰と巻肩との事でした。

矢状面においての姿勢チェックで、反り腰は確認できましたが、動作確認時においても巻肩の症状は見受けられませんでした。

 

姿勢において、本人が自覚している症状と、客観的指標を用いた検査では乖離している場合があります。

他には、誰かに指摘されたケースなどでも思い込んでしまう場合があります。

 

解剖学の視点からしっかりと評価できるとよいですね。

 

左BEFORE                右AFTER

左肩上がり、右骨盤下がりの台形型でした。

施術後は、AFTER写真のように、肩のラインと骨盤のラインがほぼ平行になりました。

※もちろん姿勢の修正はしておりません。ニュートラルで立った状態でお撮りしております。

 

左BEFORE              右AFTER

脚の長さの長短差においては、体の左右差の歪みにより、右の骨盤が後傾している為に、右足が短くなっていました。

骨盤調整の施療と、右の大腰筋への施療で改善したようです。

※右の骨盤が後傾すると、右足が短くなる理由についてはまた改めて記事にしようと思います。


<施術内容>

姿勢チェック+整体で60分程度

●肩甲骨周りのトリガーポイント押圧法

●足の長さの長短差(右骨盤PI)への骨盤調整

●大腰筋トリガーポイント押圧法

大腰筋に関しては、施術中、腰を立てて座ると股関節の付け根が痛いというお悩みのご相談があったので、事前アンケートではお聞きしてませんでしたが、大腰筋のトリガーポイント押圧法で痛みが消失したので大変喜んでいただきました。

●頸椎回旋制限があったので、頸椎と胸椎の歪みもあったのでご承諾をいただきアジャストによる骨格矯正を行いました。

 

アロマオイルリンパトリートメント90分程度

背面の脚、背中、首、仰向けでの腸セラピー、デコルテ、フェイス、ドライヘッドスパをさせて頂きました。

 

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「アロマオイルリンパトリートメント」と「幸せホルモン」

リンパドレナージュとは
フランス語でリンパを排出するという意味。

リンパ節の中にはリンパ球があり、マッサージする事によって、血液中のリンパ球が増えて、体の免疫を上げてくれる作用があります。また、リンパの流れを促進する事で、体の余分な水分を吸収したり、腸管から吸収した脂質が流れやすくなります。

 

体の細胞は、90%が血管で回収されますが、残りの10%がリンパ管で回収されます。
リンパ管で回収されるのは、血液に乗せて、心臓に直接返してはいけないもの(がん細胞、死んだ細胞、細菌やウィルス、化学物質、乳酸、糖質、脂質など)
その為、リンパの流れが悪くなると、老廃物(体に留まるとよくないもの)が溜まりやすくなってしまいます。

※ 脂肪にリンパが溜まるとやがてセルライトになってしまいます( ;∀;)

 

<8つのリンパ節(フィルターの役目)>
リンパ節が圧迫されると、リンパの流れが滞こおる。

足首、膝、鼠径部などは静脈を締める箇所なので、長時間の座位はリンパが滞りやすくなります。


リンパ節は細菌やゴミを取るフィルターの役割をしています。

・耳の後ろから下にかけて
・顎の下
・腋
・鎖骨の下
・お腹
・肘
・鼠径部
・膝裏

リンパは内臓にも通ってるので、内臓も浮腫みます。

内臓機能が低下するとリンパが溜まりやすくなるので、お腹をマッサージする事やホットストーンで温める事は内臓機能を高めてくれます。

 

<リンパ管>
リンパ管にはリンパ液が流れる。
リンパの流れる時間は8〜12時間
(血液は約40秒で心臓まで一周する)

リンパ管自体にはリンパを流す仕組みがありません。

リンパは呼吸と筋肉の運動によって流れています。
最終的に左鎖骨下静脈に合流する時は、静脈とリン パ管の圧力差でリンパが流れ込みます。
リンパが一番流れるのは、睡眠時に静脈の圧力が弱くなる時で、朝起きて顔がむくんでいたり、疲れが取れていない時は、口呼吸やいびきのせいで、呼吸によるリンパの流れが滞り、睡眠の質が下がっている事が原因と思われます。

寝返りをあまり打たない人もリンパが流れにくくなります。

 

<老廃物とは>
疲労物質(乳酸、尿酸、クレアチン、焦性ブドウ糖、過剰な電解質アンモニア成分など)が蓄積して、細胞内の代謝活動にブレーキがかかる。

通常、老廃物は腎臓でろ過され尿として排出されるが、処理しきれない量になると腎臓でろ過されずに結晶になる。

老廃物の流出により、好転反応(だるさ、眠気、鼻水などのデトックス反応、排泄物の色の変化など)が生じる事があります。

 

アロマオイルの効果効能

アロマセラピーは、植物からの芳香性のある濃縮された精油エッセンシャルオイル)を使用し、その香りを楽しむことでリラクゼーションを得たり、直接肌に浸透させる事で症状の緩和を図ります。

現在、約40種類のエッセンシャルオイルアロマセラピーに使用されていますが、当サロン『ととのいサロン ラワンデル』では、主にラベンダーの精油やラベンダーのブレンドオイルを使用していきます。

ラベンダーオイルは「万能の精油」として有名です。

鎮痛作用、鎮静作用、抗炎症作用、抗うつ、安眠作用、細胞促進によるアンチエイジング、ストレス緩和などに効果があり、直接精油のまま素肌に塗布しても害のない精油になります。

また禁忌事項もないので、パッチテストを行う事無く使用する事ができます。

 

当サロンの手技

当サロンでは、背面の右脚からトリートメントを行います。

右脚からトリートメントすると血液やリンパの流れが良くなり、デトックス効果が高まると言われています。
また心臓から遠い末端の足から始める事で心臓に負担がかからないようにする目的と、腸の反射区の配置から(右脚から時計周り)右脚からのスタートになります。

両脚をトリートメントしたら上半身を行います。

90分のメニューですと、ここに腸セラピーとデコルテ、フェイス、ドライヘッドスパを行います。

軽擦で、お体をやさしく流し、ディープティッシュプルで筋肉を捉えて揉み解します。

しっかり揉み解した後は、リンパを流していきます。このリンパを流す事をしっかり行う事で、もみ返しも起こりにくくなります。

ホットストーンは90分以上のコースだとついてきますし、オプションでもつけていただけます。

 

しあわせホルモンを分泌する手技

オキシトシン
オキシトシンの分泌を促す方法の一つが「タッチング(肌と肌を触れ合わせること)」です。わたしの手は大きくはないのですが、肉厚で温かい手をしております。

ソフトタッチで流す事もできれば、筋肉の強いコリに対して、強めの圧をかけて揉み解す事もできます。強圧を要求しても、体力のない女性セラピストだと物足りない事がありますが、わたしは強圧にも自信があります。ただしもみかえしが起こりにくいテクニックを使ったり、部位によって圧の強さは調整させていただく事がございます。

 

セロトニン
セロトニンには、脳の大脳皮質という部分に働き、起きている時にスッキリした意識にさせる・朝起きる時、体を活動する状態にさせる・痛みの感覚を抑制させる・抗重力筋に働きかける、など様々な働きがあります。
セロトニンを増やすには、起床直後から30分の日光浴、リズミカルな運動、意識的な呼吸が有効とされています。

セロトニンは、消化器官(腸)に90%分布していて、脳には僅か2%しかないそうです。腸は第2の脳と言われていて、精神状態と大きな関係があります。
腸の働きは自律神経によってコントロールされています。
腸内環境を整えると、自然とセロトニンを増やせると言われています。

当サロンの「腸セラピー」で、しっかりセロトニンを増やしていきましょう♪

主に使用しているオイルたち